ジュニアテニスコーチのひとりごと２

どんなスポーツ選手にも言えることなのですが、この時期の中学3年生たちは高校への進路、期末テスト、学力調査テストなどで、練習量がグンと落ちてしまい、なかなか今までのようなパフォーマンスの維持が難しくなってきてしまいます。

ただ、中学から高校への一貫性の学校の生徒は、そこのところがなく、今までの練習量を確保できているので、反対にここで差が出来てしまったり、差が縮まることもあるのです。

こんな時期での大会というのは、この中学3年生にとってはきつい試合ですよね！あまり練習をしていない！今まであまり経験のない？？勉強疲れ？？があり思うようにはいかないのが、自分自身の中で非常にイライラ感を増幅させてしまうのです。

今までできていたことが出来ないもどかしさ！とでも言いましょうか！

この日本の受験制度というのは、選手にとっては非常に厄介な制度で、一番大切な年代の時期に練習量を減らしてしまうのですから・・・・

ここでの頑張りもマイナスイメージではなく、自分の人生において、将来きっといい思い出として強く記憶に刻まれる大切な時期でもあるのです。そして、この頑張りがきっと将来役に立つことがあるのです。



ただ、大切な中学3年生の2学期！ここでの成績が高校進学の為の評価になるようです。　ここでの頑張りが希望する高校に行けるかいけないのかが決まるようですから、皆必死ですよね！皆が必死にこの時期を過ごすのでちょっとの努力ではなかなか成績は上がっていきません。

ここで成績をアップさせることは・・・・並大抵の努力では足りないのです。

とか言っている・・・私と・・・長男は・・・受験勉強として必死に勉強した経験がありません！2学期を頑張った経験はありますが・・・


気が付いたら・・・二人ともにテニスに携わる仕事をしていますね！


この年末からは、『オレンジジュニアテニス大会』　『東海ジュニアテニストーナメント』　『静岡トーナメント』　『遠州小中生シングルス』　『クラブジュニアテニス選手権大会』　『MUJF海外派遣ジュニア県予選』　『東海毎日ジュニア県予選』　と、次から次に試合が行われます。


大会は、受験生を待ってはくれません！受験勉強しながら大会にも参加していく大変さ！は毎年行われる光景ですね！試合会場の待ち時間を利用して勉強していたり・・・・


ただ、この時期での大会は、春からの大会の組み合わせに大きく左右していく大切な時期なのです。


毎日寒い中ですが、集中して意識を高めた練習をしていくことが、春に花を咲かせることが出来るのです。