ジュニアテニスコーチのひとりごと２

選手コースの練習を毎日見ていると、今の時期にはこの生徒が！この間まではこの生徒が！と、目に見えて強くなってきている状況をよく目にします。

このようなときには、私たちよりも意外と本人が一番感じてることが多いのです。そのためにそのような思いで感じながら練習に取り組んでいるからすごく楽しく感じ、すべてにおいていい方向に進んでいくのです。

かと、思えば、一生懸命に練習しているのになかなかショットの精度が高まらなかったり、結果として表れなかったりする時期もあるのです。

そんな時は精神的にも非常につらい時期となるのですが、これも残念がら、選手である限り漏れなく必ず通る道なのです。

そんなときの気持ちの持ちようで、この時期から早く抜け出せるのか？いつまでもその時期から抜け出せないでいるのか？が決まってきます。

上手に抜け出すすべを自らが探していくことも大切ですね








我がチームはＡチーム６名、Ｂチーム８名、Ｃチーム１０名　総勢２４名で日々練習に明け暮れています。

年齢も様々なでＣチームは小学３年生～中学１年生まで、Ｂチームには、小学６年生から高校１年生、Ａチームには中学３年生～高校３年生

年齢的にはだいたい似たよう年齢が集まってはいますが、すべて実力で分けていきます。もちろん小さなうちには小さなうちにやらなくてはいけないこともあるので考慮します。

クラブ内ランキングもつけていいますが、それだけでは、昇格とはいきません！

練習中の態度！やる気！そして、本番での強さ！を考慮していきます。

クラブ内だけで強くてもダメなのです。

本番でどれだけ力を発揮させることが出来るか？が大きく左右してきます。


クラブ内ランキングはあくまでも目安の一つに過ぎないのです。


ただ、相乗効果で一人がすくすくと強くなってくるとすぐに次の選手が強くなってきます。クラブ内で切磋琢磨して競争しているからですね！

今、マッチ練習を行うと、勝ったり負けたり！

非常にいい状態だと感じます。


クラブ内に常に競り合う相手がいること！その日の調子で勝ったり負けたり！


生徒たちにはよく言います。


『お前らは幸せ者だよね！競り合う相手がいてくれるんだから！競り合う相手がいることに感謝するべきだ！』と。

ライバルとは自分を高めてくれる相手のことです。

そのライバルが沢山クラブ内にいるんですから！


そのライバルがいる限りお互いが強くなっていることを知ってください。