大きな予選大会が続いています。
対象となる生徒たちは、目の前に試合があるのでモチベーションも上がり、練習への意気込みもそれなりに集中力を維持して練習することが出来ています。
試合が終わってしまった生徒や試合のない生徒たちのモチベーションが・・・・・・ここ最近上がってきていません。

試合が近くにない!基本的な練習やフットワーク強化練習できつい練習が多い!
生徒の練習への意気込みというのは、ボールひろいの時間や移動時間にはっきりと表れてくるのです。
試合が続いていたりしたときには、基本的な細かな練習が多くなります。
緊張した試合の中で知らないうちに・・・・手打ちになっていたり、ショットが乱れていることが多いからです。基本練習の中からボールをヒットした時のいい感じを思い出させるためもあります。
試合が近くにないときも基本練習が多くなります。
ガンガン走らせて体のキレを上げる練習も多くします。
次の試合までにどれだけしっかりと基本を練習しておくか!が、大切な事を知っているからです。
どんなトッププレーヤーでも、基本練習というのは必ず毎日しっかりと行うのです。
プロ野球選手の練習では、単なるキャッチボール、テーバッティング、ノック。
サッカー選手なら、単なるドリブル、トラッピング(飛んできたボールを上手に足元に止めること)、パスなど
このような基本練習を反復しているのです。それも真剣に
テニスは典型的な個人競技の一つなのですが、練習はグループで行うことが多いのです。どこもそうなのですが、選手チームという団体の中での練習となります。
そして、そのチームは競技の技術向上や試合での勝利に向かって走っているのです。

その中の一人でもみんなと同じ方向に走らずに違う方向に走ってしまうとそのチームの士気というのは、落ちていき、それが個人の戦績にも影響してくるものなのです。
そういう点では、団体競技と同じですよね!
チームの生徒が違う方向に向いているときには、チーム生たち皆で助け合い励ましあう雰囲気が必要なのです。
それが強いチームなのです。
一昨日は、久しぶりにテニスコートに落雷注意報が発令されました。
全体的に気持ちのゆるみが、練習への取り組み方の弱さが目立つ言動、行動があったからです。
まっ小学生たちが多いチームですから、なかなか思うような練習への取り組みにはならないことも多いのですが、時々こうやって気合を入れなおします。
全部の時間がスキのないような厳しい雰囲気すぎると・・・・のびのびプレーが出来なくなったり、辛い雰囲気だけが目立ってしまいますからそこらへんのさじ加減が難しい所ですね!
ただ、皆への思いはいつも同じです。
限られたコートで限られた時間!
皆で助け合いながら全員で一つの目標に向いて走っていこう!